自宅録音という仕事をゼロからスタートして1年!どんな成果があったのか?

声のお仕事

こんにちは!元アナウンサーで今はナレーターをしているもよです。

2019年1月〜一念発起

自宅録音をしている知り合いもいない、知識もない、ゼロから宅録ナレーターを目指して、いま2020年1月を迎えました。

大前提として20代30代はテレビ局ラジオ局の契約アナウンサーの経歴があるので、読むことに関してはプロとして仕事をしていたということ

とは言っても結婚出産育児で長く現場から離れていた

自宅録音に関しての知識はゼロ

こんな私が1年間やった結果がこちら

  • 2019年1月〜12月 自宅録音にてナレーション納品数 290本
  • 自宅録音での最高月収 45000円
  • ココナラ出品者ランキング読み上げ・ナレーション部門3位(2434人中)
  • ランサーズ 職種別報酬ランキング 76位

ゼロからのスタートだったので苦しみましたが、振り返ると結果が数字として表れてくれていて嬉しい反面、ココナラのランキング3位は実績が伴っていない気がしています。

宅録ナレーターとして、まだまだ軌道に乗り切れていない、でも、何もわからなくてもがいてばかりいた時期は通り過ぎることができた気はしています。

では、この1年間どんなふうにもがいてきたかを振り返ります。

【12月】家でナレーションを録音する仕事がある?

2018年12月ごろだったと思います。何気なく検索していたら、自宅録音というものに出会いました。自宅録音?家でナレーションを録音するなんてことができるのか???

頭の中は?だらけ

アナウンサー業をしていた頃のように外でバリバリ仕事をするのは無理だけど、家で録音するならできるかも?!いや、できる!やりたい!!!そんな思いが強く湧き出てきました。検索結果、Voip!という会社に一番に辿りつきました。

Voip!には企業からの募集が不定期にあり、その募集要項にそってナレーションを録音して提出し、よければ採用されてギャラがもらえる!

ここで問題発生。どうやって家でナレーションを録音すればいいのか?

なにも知らない私が最初に手にしたのは

タスカム リニア PCMレコーダーDR-07MKⅡというものでした。

これで Voip!の案件を録音して5件ほど提出したのが2019年1月のことでした。でも、返事はこない=落選。一体どれくらいの人が応募しているのかを見て愕然としました。

1つの案件に80人。少ない案件でも20〜30人が応募しているのです。

【結論】こんな人数の中から選ばれるわけ。。。ない!

【1月】【2月】ランサーズってなんだろう?

Voip!では、到底仕事にありつけない!という現実を突きつけられ、次にたどり着いたのがランサーズというクラウドソーシングの会社でした。

あんまりよくわからないけど、ナレーションの仕事があるようなので、とりあえず登録したのが2019年1月半ば。

システムもよくわからなくて、登録してまずやったのが、簡単なアンケートでした。ナレーションには な〜んにも関係ないです。簡単なアンケートに答えると10円もらえたりするので、最初はおもしろくてやってました。

アンケートをやりつつ、ナレーターとしての自己紹介やら実績やら、あと本人確認などの登録事項を埋めていく作業が難しくて、ここで2ヶ月くらい過ぎていきました。

ランサーズって 1000円まで収入が達しないと それまでのお金が没収されてしまうんです。ナレーターの仕事より、アンケートに答えて とりあえず1000円まで稼ごう!と躍起になって時間を費やしてしまいました。

ランサーズって、ナレーション案件がとっても少ないんです。いくら応募しても実績ゼロな私は落選ばかり。また、自宅録音/仕事 などのワードで検索。次にヒットしたのがクラウドワークスでした。

【3月】クラウドワークスで初の仕事をゲット

ランサーズと同じクラウドソーシングの会社でしたが、ナレーション案件がランサーズとは桁違いに多くあったんです。クラウドワークスに登録したのが、2019年3月のこと。

この頃、自分の使っている機材に疑問を持つようになり、またまた、自宅録音/機材で情報収集の日々。ナレーションで仕事を得るには、マイクやオーディオインターフェイス というものが必要らしい。

2019年3月マイク、オーディオインターフェイス、ポップガード、マイクスタンド、音声編集ソフトなどを揃える。

そして忘れもしない2019年3月27日私の誕生日に、クラウドワークスのテスト案件に合格し、10本契約のナレーション仕事を獲得。1本のナレーションのギャラは150円。それでも宅録ナレーターとしての第一歩を踏みだせたことに大きな喜びを感じたのでした。ちなみに、テスト案件のギャラは100円。手数料を取られて実質87円の収入。

【4月】【5月】ランサーズでも継続案件

そして4月には、ランサーズの方でも継続案件を頂くことになる。

自宅録音の機材を揃えてしばらくの間、機材の扱いや音声編集にかなりの時間を要していた。そのほか、ボイスサンプルを作ったり、ボイスサンプルにBGMを入れたり、YouTubeにサンプルボイスをアップロードしたり、すべてが初めてだらけ。1つ1つこなしていくことに必死になっていた。

5月にクラウドワークスで急ぎ案件に5人応募の中2人が採用され、その2人に入れたことで少し自信がついてきた。

【6月】得意分野のナレーションに出会う

クラウドワークスの応募案件のほとんどはキャラクターボイスを求めている。私はアナウンサーだったので、ナレーションを読み上げることを得意としている。なので、応募しても応募しても、落選続き

そんなとき、落ち着いた雰囲気のナレーションを求める案件に出会い、応募して、この案件の仕事を獲得。それが6月のこと。

このころ、音質をもう少しよくしたいという欲求がでてきて、マイクとオーディオインターフェイスを変更。音声の編集の要領もやっとつかめてくる。

【7月】私のナレーションを気に入って下さった方クライアントさん

クラウドワークスの案件に応募した際、その方の案件には落選したのですが、そのクライアントさんの知り合いの方が私のナレーションを気に入って下さったという話を頂き、橋渡しをしてもらいました。このクライアントさんとの出会いが、私の宅録ナレーター生活を支えてくれる大きなものとなっていきました。

このクライアントさんは 1ヶ月に20本〜30本の仕事を発注してくださいます。新規案件が取れない時にも このクライアントさんのおかげで 常時 原稿が手元にあるというのは 精神安定剤のようなもの。感謝の気持ちでいっぱいです。

【8月】Twitterの世界に仲間を求めて

クラウドワークス、ランサーズで継続案件を頂けるまでになってはきましたが、新規案件はことごとく落選が続きます。それに、ここまでの半年間、誰からもアドバイスを受けず、たった1人だった。

孤独でした。自宅録音をしているナレーターの仲間と知り合いになりたい。

そう思って飛び込んだのが、ツイッター。7月のこと。

でも、ツイッターのやり方が難しい。何を発信していけばいいのだろう?わからないなりに毎日ツイートしていくと、継続は力なりで、要領を得てきました。

8月ツイッターで大きな出会いがあった。ココナラでライター部門常に上位にいらっしゃるライターさんで、私と年齢も近く親近感を持つことができた。そのライターさんは、ココナラで売れるためのノウハウを発信されていた。

ココナラは、クラウドソーシングとは違って自分のお店を構える感じの場所。その場所から、自身をどうやって売っていけばいいのかをその方から学び、ココナラを改造。

その結果・・・

【9月】ココナラで初仕事

ココナラの仕事は安いと言われているが、クラウドソーシングの世界と比べるとはるかに良心的な価格で販売されていた。

1文字1円の基本単価で1000文字1000円でスタート

初めてのお客様は北海道で地域おこしを頑張ってられる方でした。北海道は私がバイクで一人旅をした思い出の場所。その後も何度も訪れている大好きな場所。そんな大好きな場所を紹介する動画のナレーションのお仕事に出会えて本当に幸せでした。

【10月】直契約、ココナラ、クラウドワークスを柱に

このあたりで少し軌道に乗ってきた感がある。

コンスタントに仕事を下さるクライアントさんのおかげで、それを支えにしながらクラウドワークス、ランサーズの継続案件を中心に仕事がコンスタントに入ってくるようになる。ココナラからも数件の依頼を受けていく。

冒険したことと言えば、ラジオ配信でツイッターさん紹介などをやったりした。

この10月に2019年の最高月収45000円を獲得。

【11月】継続案件が消滅!?

45000円で調子に乗ってしまった私は、単価が安かったランサーズの継続案件を終了させてしまった(継続をお断りしてしまった→やや後悔)

クラウドワークスの継続案件は自然消滅してしまう。

ココナラの売り上げも落ち込み ここでも私を支えてくれたのは継続して仕事を下さるあのクライアントさんでした。

クラウドワークス、ランサーズは相変わらず新規は取れず苦戦続き。

収入は撃沈。

【12月】11月同様の結果に

12月も振るわず。11月と同じような感じでした。

にもかかわらず、ランサーズでは76位というなかなかの成績を収め、ココナラでも出品者ランキングが なぜか3位という びっくりするくらいの順位で2019年を終えることになりました。ツイッターで仲良くなった皆さんからは、「おめでとう」の声をいただき嬉しくはあったのですが、中身が伴っていないことを自分自身が一番よくわかっていたので、焦りの気持ちで2019年幕を閉じることとなりました。

宅録ナレーター1年を振り返って

給与ではなく、報酬の世界で再び生きていく!報酬の世界は、自分で仕事を獲得してこなければならない。自分の実力がすべて!

その厳しさは、フリーアナウンサー時代に嫌というほど味わっている。でも、そんな世界が好きでもあったりする。ジェットコースターのようなスリルの世界に再び飛び込んでみた。

まだまだではあるけれど、1年前を振り返ると成長と成果が確かにここにある!そう思っています。宅録ナレーターとして どこまでやれるかわからないけれど 1年でここまでこれたのだから 2020年どんなふうに変わっていけるか上昇していけるか、苦しさと楽しさが半々。

ゼロからスタートした自宅録音の1年後の現在 

積み上げたナレーションは 290本

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