相手に伝わる話し方〜話すのが苦手な人向け5つのステップ〜音声を聞きながら声を出そう!

話し方講座

相手に伝わる話し方5つのステップをはじめる前に

こんにちは!もよです。「相手に伝わる話し方 その秘策」では アナウンサーだった私がフリートークが大の苦手なことを正直にお話ししました。その秘策は 事前準備 原稿を作ることでした。

まだ、読んでない方は こちらです。

ここでは 実際に声を出しながら 話し方のレッスンを進めていきましょう。人前でしゃべることが苦手な方にも無理なく トライしていただけるように できるだけ簡単な単語を使いながらのメニューになっていますので 安心して声を出してみて下さいね。

5つのステップをやり終えたときには 相手に伝わる自己紹介ができるようになっています。自分の声を録音して 実践前と後で聞き比べてみて下さい。その違いを感じることができれば きっと あなたの自信になっていくでしょう。

ステップ1『口のストレッチ』

『口のストレッチ』の前に 次のフレーズをなるべく口を大きく開けて3回連続言ってみて下さい。

おきなわがわは(沖縄側は)

どうですか?口がだるく感じましたか?楽勝!だったあなたは 日頃から口の動きがいいんですね!素晴らしいです。ちょっと だるく感じたあなたも 大丈夫です。口のストレッチを始めましょう。

相手に伝えるために重要なことの1つ目は 言葉が明瞭であることです。あいまいな言葉=聞き取りにくい=伝わらない になってしまうので、口のストレッチは大切なんです。

できれば 自分の声を録音して あいまいになりやすい音があればチェックしてみましょう。あいまいな音 とんでしまう音が わかれば しめたもの。その音を重点的に練習すれば大丈夫です。そして生活の中で その音が出てくれば少し意識して発音してみましょう。それだけで改善されるはずです。

それでは 口のストレッチを 私といっしょにやってみましょう。はじめは 私といっしょに声に出してやってみて下さい。慣れたら ひとりでも大丈夫です。録音すれば苦手な音も確認できます。コツは なるべく大きな口を開けて発音して下さい。上達すれば大きな口を開けなくても 明瞭な音が出るようになります。

私といっしょに「口のストレッチ」をしていきましょう。50秒ほどのレッスンです。

口の体操が終わったら もう一度 おきなわがわは

どうですか?口の動きがなめらかになったことを感じられましたか?声を出すって気持ちいいなあと思ってもらえたらうれしいです。もっとやってみたいあなたは

濁音、破裂音、拗音をつかって、口のストレッチに挑戦してみて下さい

例えば 

がい がう がえ がお がい がう がえ がお(濁音)

ぱい ぱう ぱえ ぱお ぱい ぱう ぱえ ぱお(破裂音)

きゃい きゃう きゃえ きゃお きゃい きゃう きゃえ きゃお(拗音)

など、アレンジができます。要望ありましたら、音声作ってみますね。

ステップ2『声に表情をつけよう』

ステップ2では 声に表情をつけていきます。この表情をつけることこそ 読み言葉が話し言葉となって 相手に届くテクニックなんです。

ここでは 手鏡を使いますので 手元に準備して下さい。

このステップは 録音した自分の言葉を聞き返すことでその成果を感じられますので、ぜひ録音をして、自分自身の声を聞いてみましょう。家族に聞いてもらってもいいですね。

では 次のフレーズを なにも考えずに言ってみて下さい

昨日は 楽しかった』

では 手鏡をもって笑顔を作ってみて下さい。その笑顔のまま 「昨日は楽しかった」と言ってみましょう。どうですか?声に表情をつけるという感覚 感じていただけましたか?次の手順で いろいろなフレーズを言い比べてみましょう。

『友達がプレセントをくれて うれしかった』

  1. ふつうに読む
  2. 手鏡を見ながら笑顔で読む
  3. 笑顔のままで 手鏡を見ないで読む

『いつも助けてくれてありがとう』

  1. ふつうに読む
  2. 手鏡を見ながら笑顔で読む
  3. 笑顔のままで 手鏡を見ないで読む

『私の名前は ○○○○です』

  1. ふつうに読む
  2. 手鏡を見ながら笑顔で読む
  3. 笑顔のままで 手鏡を見ないで読む
  4. 聞いてくれている相手を想像して言ってみる

私も挑戦しているので 参考にしたい方は聞いてみて下さいね

1つ目、2つ目は プラスの感情がともなうフレーズなので笑顔でいいやすいのですが、3つ目は事実を言っているだけなので 言いにくいかもしれません。でも ステップをふんでいるので 笑顔で言えるはず!これを自己紹介で使えばいいのです。

『声に表情をつける』うまくいきましたか?最初は感情がともなうフレーズで コツがつかめれば 手当たり次第 新聞や雑誌など目についたフレーズを言ってみましょう。

これをマスターできれば 原稿を書いたものを読んでも話しているように伝わります。

ステップ3『適度なスピードを体感しよう』

ステップ3では、相手が聞きやすいスピードについて考えます。伝わる話し方をするために大切なことは スピードです。早口だと どうしても聞き取れなくなってしまいます。でも、人前に出て話をするときは、どうしても緊張してしまい、緊張すると 話すスピードがはやくなってしまうのです。

適度なスピードは、1分に300文字くらいがちょうどいいと言われています。300文字と言われても わかりませんよね!ここでは、半分の30秒で150文字程度を私が話しますので 私の声にかぶせて読んで下さい。そのあと英語のシャドウイングのように音声から少し遅れて読んでみて下さい。これでスピード感をつかみましょう。

この文章は ツイッターで うさぎ好きさんとつながりたい!という設定で書いてみました。この文章は 漢字換算で163文字あります。27秒から30秒くらいで読むと聞きやすいです。

『こんにちは もよと言います。関西で生まれ育ちましたが 

今は千葉で暮らしています。つい最近 我が家では うさぎをお迎えしました。

生後2ヶ月の赤ちゃんうさぎですが、とてもやんちゃで 家中かけまわっています。

家族全員この小さいうさぎのしぐさにいやされています。

うさぎ好きさんと知り合って うさぎ談義ができるとうれしいです。

よろしくお願いします。』

自分で文章を作って それを読みたい方は150字前後を30秒でやってみて下さい。文字カウンターのURLを掲載しておきますので活用下さい。

字数カウンター
入力した文字の数をリアルタイムにカウントします。ダークモード対応。

ステップ4大切な言葉を立てよう!

『大切な言葉を立てる』これが 一番難しいかもしれません。コツをつかむまで繰り返しやってみましょう。言葉を立てるということについて、まず説明しますね。平坦に読んでいると(しゃべっていると)、同じ調子なので、どの言葉が重要であるのかが、聞き手側にわかりにくいのです。重要な言葉を目立たせるテクニックです。

『赤い花が咲いています

ふつうに読むと、「赤い」を伝えたいのか、「花」を伝えたいのかがわかりません。

伝えたい言葉を 「高く」「ゆっくり」いうことで『言葉が立つ』のです。

『赤い きれいな花が 咲いています』

形容詞が2つ並んでいます。こういう場合は、二番目の言葉を立たせます。「きれいな」を「高く」「ゆっくり」言ってみましょう。

説明だけだとわかりにくいので、私がやってみます。聞いてみてください。

ステップ5自己紹介の文章を作る5つのポイント

これまで4つのステップで 明瞭さ 声の表情 スピード感 言葉を立たす を実践してきました。最終目標の相手に伝わる自己紹介を実際にやっていきましょう。

まずは、自己紹介の文章を考えます。自己紹介の場面はいろいろあるので、場面設定してから取り組むとやりやすです。ステップ3で私が設定したTwitterでうさぎ仲間と交流したいという感じです。

もし思い浮かばなければ、同窓会で近況報告を兼ねた自己紹介という設定でやっていきましょう。やりたい設定がある方は そのまま進めて下さいね。

こんにちは。元3年1組の○○○○です。

今は ○○市で 夫と中学生の子供と暮らしています。

仕事は保育士をしています。実は、40代になって保育士免許を取ったんです。

私は 小さな子供が好きで、子供と接する仕事がしたいと思ってました。

長男が中学生になったので、思い切って免許取得に挑戦したんです。

今は まだ保育士2年目の新米ですが、念願の保育士になれて充実した毎日を送っています。

今日は 久しぶりに会ったみんなと、いろいろと話したいのでよろしくお願いします。

という自己紹介を考えてみました。例題を参考にしながら、あなたの自己紹介を作り上げてみましょう。自己紹介の文章を考えるときの5つのポイントです。

  1. 自己紹介の中で言いたいことを1つにしぼる
  2. 文章のセンテンスはなるべく短く
  3. 聞いている人が明るい気持ちになるような内容
  4. 最初にあいさつ
  5. 最後は、これで自己紹介が終わりだとわかるフレーズをもってくる

1.自己紹介の中で言いたいことを1つにしぼる

自己紹介であれも言いたい、これも言いたいと思うかもしれませんが、いろいろな要素を持ってくると聞いている側に、なにも残らないという残念なことになってしまいます。ですので 例題では、保育士の仕事をメインテーマにしぼりました。

2.文章のセンテンスはなるべく短く

文章のセンテンスは短くした方が しゃべりやすいですし、伝わりやすいです。長いセンテンスを話そうとすると、自分でも混乱してしまうことがあります。自分が混乱すると 当然相手には伝わらなくなってしまいます。ここでは、「保育士をしています」「免許を取りました」などとしています。

3.聞いている人が明るい気持ちになるような内容

聞いている人が明るい気持ちになる内容を話しましょう。暗い話をしてしまうと、相手はどう話しかけていいのか、困ってしまいます。この場合は 40代になってもチャレンジ精神を忘れず、夢を叶えたという内容なので 聞いてる人が 私もやれるかも!とプラス思考を持ってもらえます。また、チャレンジするのに、どれだけ頑張ったんだろうかという質問もしたくなるかもしれませんよね。

4.最初にあいさつ

最初にあいさつから 始めましょう。「こんにちは」「はじめまして」など あいさつは大切ですし、また 決まり文句から始めることで 落ち着いて話しはじめられます。

5.最後は、これで自己紹介が終わりだとわかるフレーズをもってくる

最後は、話はこれで終わりです とわかるフレーズをもってきましょう。たまに どこで拍手していいのか わからない人に出会ったことはありませんか?相手の方に終わりだとわかってもらえるフレーズの定番は「よろしくお願いします」「以上です」などです。

以上、5つのポイントをふまえて 自己紹介の文章を考えていきましょう。

相手に伝わる!あなたの自己紹介の完成です

自己紹介の文章はできましたか?5つのポイントをもう一度チェックしてみて下さい。すべてOKなら、あなたの文章は、パーフェクトです。

ここまできたら あとは、これまで頑張って声を出して練習した成果を発揮するだけです。完成した自己紹介の文章を読んでみましょう。

  • あいまいな言葉はありませんか?
  • 笑顔で読めましたか?
  • 読むスピードは適切ですか?秒数を計ってみると目安になります
  • 言いたい言葉に印をつけて立たせてみて下さい(難しければ1つだけでもOK) 
  • あとは繰り返し練習してみましょう
  • 恥ずかしがらず録音して聞き返してみましょう

繰り返すことで 読み言葉が話し言葉らしくなってきます。

相手に伝わる自己紹介の5つのステップ実践してみて、いかがでしたか?

人前で話すことが苦手なあなたのお役に少しでも立ちましたら幸いです。最後まで読んで下さってありがとうございました。

もし、わからないことや質問がありましたら、もよ@moririnxmoririnまで気軽にリプやダイレクトメール下さいね。お待ちしています。

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